Netflix『ボーイフレンド』ダイ&シュンに聞く、過去の恋愛と今の恋愛を比べて成長したと思うことは?
Netflixで大人気の『ボーイフレンド』に出演したボーイズがマキアオンラインに登場! 彼らの持つ色とりどりの「美しさ」から、気になる美容まで根掘り葉掘り取材したスペシャルインタビューをお届け。今回は唯一カップル成立となったダイさん&シュンさんの“ダイシュン”ペア。みずみずしい美しさが際立つふたりに美のこだわりはもちろん、ありのままの日常を伺いました。 【写真】Netflix『ボーイフレンド』出演者たち
ダイ「シュンと出会えたことがいちばんの幸せ」 シュン「ダイは初めて中身を好きになった人」
――普段の生活の中でされて嬉しいことは? ダイ「シュンは毎朝、『おはよ~』って抱きついてくる。それがめちゃ可愛い。嬉しい」 シュン「夜の時間かな。僕たちふたりで寝ないんですよ。いびきとか歯ぎしりとか気になるし、寝相も悪いし。昼寝ぐらいなら平気だけど、夜だと起きちゃう。だからベッドは別々なんですけど、ダイはいつも僕のベッドに絶対来るので」 ――番組内ではダイさんがシュンさんのあまのじゃくな姿に翻弄されているようにも見えました。それでも愛を貫こうと思った理由は? ダイ「好きだったからかな。好きな気持ちは消そうとしても消えないものだし、毎日好きが大きくなっていったし。いい意味で時間が限られていたから頑張りやすかったっていうのはあると思います」 ――普段の恋愛のスタイルとは違うということ? ダイ「今までは人を好きにならないように生活していました。普通に生活していると恋愛じゃないところに自分の軸を置けるんですよ。学校とか友達とか家族とか。だけど『Green Room』にいると、いい意味で逃げ道がなくて、自分の気持ちと向き合わざるを得なかった。そういう状況も状況だったし、あと、ここまでおかしな人……あんまりいないかなって(笑)。いろんな気持ちがばっと重なって諦められなくなった自分がいた感じです。全力を出して振られたらそれはそれで気持ちいいと思うし、諦めるっていう選択肢はなかったです」 ――シュンさんは番組内で、揺れる気持ちに正直になる瞬間が印象的でした。現在のお付き合いの中で“揺れる”ことはありますか? シュン「付き合うまではずっと揺れていました。ケンカをするたびに“この人じゃなくていい”って思っていたし。付き合ってからダイの実家に居候してた時期があるんですけど、その頃はケンカするたびに荷物をまとめて外に出る振りをしていました。別れるとかじゃなくて一旦距離を置こうってダイに話すんですけど、『出ていったらどうなるかわかんないよ。僕たち』って脅してくるので、結局は解決しましたけど(笑)」 ダイ「毎回そうだったね」 シュン「そうやっていろんなことがあるけどずっと一緒にいられたから、今はもう“揺れる”とかはないですね」 ――過去の恋愛と今の恋愛を比べて成長したと思うことはありますか? ダイ「僕自身は全然変わってないけど、多少の波だったら乗り越えられる人に出会えたっていうことが嬉しい。シュンがそう思わせてくれた」 シュン「僕は今まで恋愛っていうジャンルのことがしたかっただけで、本当の恋愛はしてこなかったんですね。例えば優しくてカッコいい人がいたら、そんなにその人の中身が好きってわけじゃなくてもハマって、ボロボロになって、でも、好き。みたいな。今考えるとおかしいですよね。僕自身、過去のことも含めていろんなトラウマがあるし、人に飢えていただけだったんだと思う。でも、ダイは中身を初めて好きになった人。良い成長というか、気付きでした」 ――お互いに、“でもここだけは直してよ!”ということはありますか? シュン「前はあったけど……どんどんなくなってきたかな。今あるとしたら、出掛ける準備がちょっと遅いこと」 ダイ「今日は早かったよね」 シュン「そうだね。ダイはマイペースなんです」 ダイ「いつも僕が15分くらい待たせちゃうよね」 シュン「あともうひとつ。お風呂場が狭いんですけど、僕達一緒に入るんですよ。ダイが鼻の調子が悪いので毎回鼻をかむんですけど、それがうるさすぎる(笑)。気持ちよく湯船に入ってるのにイラッとくるんですよ」 ダイ「全然知らなかった。僕は気持ちよくしてた(笑)」 ――ダイさんはいかがですか? ダイ「僕は、謝ったら許してほしい……」 ――切実! ダイ「確かに(笑)」 ――おふたりのようにケンカしながらも仲良く過ごすための秘訣を教えてください。 シュン「たぶん馬が合うんだろうね」 ダイ「周りにいる人達も、僕らが今こうしていられる理由のひとつ。運もあるかもしれないし、恵まれていると思います」 シュン「これまで、もうヤバいっていうくらいのケンカが2回あったんですけど、すぐに(事務所の)社長が駆けつけてくれて話を聞いてくれて」 ダイ「僕らの第二の親みたいな存在です」 シュン「ふたりとも頑固だけど、社長が入ってなだめてくれたから仲直りできた。だから、仲良く過ごすためのアドバイスって特にないかも。絆が深められないっていうことが続くなら、違う人を選んだほうがいいと思う」 ●タレント ダイ 2000年生まれ。神奈川県出身。現在は現役大学生。 ●アーティスト シュン 2000年生まれ。福岡県出身。作曲家やDJとして活動するアーティスト。 撮影/神戸健太郎 ヘア&メイク/後藤若菜、本多遥香〈ともにROI〉 スタイリスト/井田正明 取材・文/通山奈津子