西郷真央ペアが9位 渋野日向子&勝みなみはエースで22位 笹生優花ペア「58」
◇米国女子◇ダウ選手権 2日目(28日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6256yd(パー70) 【画像】ホールアウト後のインタビューに笑顔の渋野日向子と勝みなみ 米女子ツアー唯一の2人1組で行われるチーム戦2日目はフォアボール(ペアのそれぞれがプレーしてホールごとに良い方のスコアを採用)で争われた。 西郷真央とソン・ユジン(韓国)のペアは「61」でプレーし、28位から通算10アンダー9位に浮上した。 西郷は「私がチャンスにつけられなかったところで、彼女(ソン)が先にすごくいいバーディパットを決めてくれて、こうしてスコアを伸ばして残り2日間に進出できたのはすごくうれしい。あしたのオルタネート(フォアサム)のスコア次第ではホントに(上を狙える状況も)考えられると思うので、しっかりマネジメントして、いいプレーができたら」と振り返った。
渋野日向子と勝みなみのペアは前半18番(パー3)で、渋野が米ツアー自身2度目のホールインワンを決めるなど「61」でプレーした。43位から通算8アンダー22位で決勝に進む。 笹生優花&セリーヌ・ブティエ(フランス)は「58」と爆発。59位から渋野らと並ぶ通算8アンダー22位で週末に進む。畑岡奈紗&コ・ジンヨン(韓国)も「63」で22位につけた。 古江彩佳&リン・シユ(中国)は通算4アンダー48位、吉田優利&レティシア・ベック(イスラエル)のペアは通算1オーバー66位で予選落ちした。 通算12アンダー首位にデンマークのニコラ・エストラップ&ナンナ・コルツ・マドセン、台湾のチェン・スウーチャ&ウェイリン・スー、ジェニファー・カップチョ&アリー・ユーイングら5組が並んだ。