茨城県議補選古河市区 6日告示
衆院選と茨城県古河市長選に立候補した県議各1人の失職に伴う県議選の古河市区補選(欠員2)は6日、告示される。いずれも無所属新人で、元市議の秋山政明氏(40)、元団体職員の森田卓歩氏(51)、元市議の小山高正氏(50)の3人が立候補を表明している。このほか1人が出馬準備を進める。 秋山氏は古河市議を1期務め、障害児支援団体を設立。多様性を認め合う社会の実現へ子育て、教育の充実などを掲げる。 森田氏は、市商工会勤務の経験を生かし、商工業や農業の支援、魅力ある県づくり、人口減少対策などを公約に挙げる。 小山氏は障害児通所施設役員で、古河市議を1期務めた。介護・障害分野の人材確保や子どもの貧困と虐待の撲滅などを掲げる。 無所属新人で農業の諏訪泰則氏(48)も事前審査を受け、出馬へ準備している。 投票は15日午前7時から午後6時まで市内57カ所で行われ、同7時半から下大野の市中央運動公園総合体育館で開票される。有権者は11万6459人(1日現在)。
茨城新聞社