大谷翔平vs“怪物新人”の歴史的対戦やフリーマンのサヨナラ満塁HRなど選出...米有名記者が今季MLBの感謝する24の出来事を発表
米スポーツメディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者は現地11月28日、「私が2024年のMLBに感謝している24個の理由」と題した記事を配信。同氏が印象に残った今季の出来事24場面が紹介された。 【動画】“怪物新人”スキーンズの100マイル剛速球を大谷翔平がホームランにした衝撃シーン 同氏は「レギュラーシーズン最強のチーム、ロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズ(WS)を制した2024年のMLBシーズンに感謝を捧げたい」と書き出し、そのまま1つ目として「フレディ・フリーマンは、ワールドシリーズの第1戦で10回にサヨナラ満塁本塁打を放ち、生涯の思い出を与えてくれた」とドジャースがWS制覇に大きく近づいた名場面を挙げた。 大谷翔平(ドジャース)関連では、「アーロン・ジャッジと大谷翔平のMVPシーズン」と「6月5日の(ポール・)スキーンズ対大谷(翔平)戦:スキーンズは初回を3球三振に打ち取り、続く打席で大谷がホームランを放つ。スター対決の特別な瞬間」など歴史的シーズン全体とナ・リーグ新人王との対戦の2つが選ばれた。 その他では「クリス・セールとタリク・スクーバルのサイ・ヤング賞シーズン」をはじめ、「74試合に登板して防御率0.61という、クローザーとして史上最も支配的なシーズンを送ったエマニュエル・クラセ」「5月1日までにメジャー史上最年少で10本塁打を放ったガンナー・ヘンダーソン」「3シーズン(2018年、23年、24年)で25本塁打と25盗塁を記録した初の遊撃手になったフランシスコ・リンドーア」など印象的な活躍の数々が挙げられていた。 構成●THE DIGEST編集部
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