【おうち中華料理のコツ】ウー・ウェンさんと酒徒さんに聞きました!
Q.3:家のフライパンでもおいしく作れますか?
A.もちろん! 特に深めのフライパンがおすすめです──ウー・ウェン 「深めのフライパンがあれば、どんな料理だって作れますよ。サイズの合うフタも併せて持っておくと、蒸し炒めもできるのでいいですね」(ウー・ウェンさん) ウー・ウェンさん愛用フライパンは、テフロン加工であらゆる加熱調理に対応できるこだわりが詰まった「ウー・ウェンパン+」
A.深めのフライパンは、焼く・蒸す・炒めると万能──酒徒 「フッ素樹脂加工のものも使いやすいですが、さらに深めの鉄製フライパンを持っておくと火にもガンガンかけられて、焦げついたらタワシでゴシゴシ落とせるからおすすめ。僕は炒めたり焼いたりだけでなく、蒸し料理やスープなんかもこれで作っちゃいます」(酒徒さん)
Q.4:調味料はいろいろ揃えないといけないんですよね?
A.いつも家にある、基本的な調味料で十分ですよ──ウー・ウェン 「家のごはんで大切なのは、体にやさしいこと! すると自然に素材の味を生かす料理になるので、調味料は量も種類も少なく、シンプルになるんです」(ウー・ウェンさん) ウー・ウェンさんが今回使用した調味料はどれもスーパーで購入できる手軽なもの。炒め油はくせの少ない太白ごま油、香りづけには焙煎したごま油を
A.塩だけで味を決める中華もたくさんあります──酒徒 「僕が好きなのは、塩だけで素材のおいしさを引き出すやり方。特別な調味料がなくても、油の使い方や調理法で、ちゃんと“中華”になるんですよ」(酒徒さん)
Q.5:にんにくがないと“あの味”にならないですよね?
A.野菜の味わいを生かしたいときは、ほぼ入れません──ウー・ウェン 「野菜をたっぷり食べる家庭の中華は、素材の味が主役にならなくてはいけません。にんにくの強さはほかの素材の味を消してしまうので、特に野菜料理には、私はほぼ使いません」(ウー・ウェンさん) A.使うのは、ここぞ!というときだけですね──酒徒 「どれもにんにく風味、では飽きてしまいます。でも、使うときはガツンといきます!」(酒徒さん)