価格と性能のバランスがいい「Xiaomi 14T Pro」 手頃な価格でもいい感じの「ライカカメラ」を楽しめる
ガスタンクはどんな感じ?
では、いつものガスタンクで順番に撮っていこう。どれも、Leica オーセンティックで撮影している。 で、2xと2.6の微妙な差をどうぞ。 2xの方は広角カメラなのでF1.6、2.6xの方は望遠カメラなのでF2.0。両方を拡大して見ると、微妙に2.6xの方がディテールはしっかりしているかな。まあ微妙だ。どっちか困ったら、2.6xにしちゃっていいかもしれない。 ただし、2.6xは撮影最短距離が長めなので、料理など近距離のものを撮るときは、自動的に広角カメラの2.6xデジタルズームになっちゃう。そこは要注意かな。 でも、メインカメラ(広角カメラ)のデジタルズームで撮った60mm相当も意外に悪くないので。気にしないというのも手だ。 最後は5x(120mm相当)で撮ってみよう。 ちなみに、Leica バイブラントで撮るとこんな感じになる。 画質について細かい事いえば、Xiaomi 14 Ultraの方が上かな(当たり前かもしれないけれど)。特に、階調表現はあっちの方がよかったなと思う(ただし、2台並べて撮り比べたわけじゃないので個人の印象です)。でも、日常の利用ならXiaomi 14T Proで十分でしょう。
他の作例も撮ってみよう
他の写真もいっときます。ほんのりと外光がはいっているお店で料理を。Leica バイブラントとLeica オーセンティックで撮り比べ。どっちがおいしそう? 次は、超広角で明暗差が激しい構図に挑戦。けっこういい感じに撮れた。 次は23mmで透明なアクリルボールで寝ている猫を下から。猫は液体なのかもしれない。 続いて46mm。 偉いのが、被写体が止まっているか動いているかでシャッタースピードが変わること。常にうまくいくわけじゃないけど、室内でプラレールであれこれ試してみると、静止していると見なされたときは1/100秒だったのに、動いていると判断されたら1/412秒に上がった。 これ、動いているペットを撮るときに重宝するのだ。 続いて60mm。 そして夜。自動夜景モードをオンにしていると、暗所では夜景モードに切り替わるのだけど……かなり暗くならないと夜景モードにならないレベルで秀逸。 これなんか、街灯がほんのり当たっているくらいの暗い場所(右手のお店は閉店後なので照明もない)で、ISO感度もぐんと上がっているのに、写りはしっかりしている。 夜にも強いってのはダテじゃなかった。
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