ショルツ独首相、ウクライナ和平に向けた取り組み訴え
Ludwig Burger Andreas Rinke [フランクフルト 8日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は、ウクライナに和平をもたらすための新たな取り組みを呼びかけ、最近のゼレンスキー大統領との会談で和平協議の必要性で合意したと明らかにした。 ショルツ氏は公共放送ZDFとのインタビューで「この戦争状態からいかにして和平により速いペースで到達するかを議論する時だと信じている」と述べた。 ショルツ氏に対しては、1週間前に行われた2つの州議会選挙の結果を受け国内で圧力が高まっている。 州議会選挙では、ウクライナへの軍事支援に反対する右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」と左派新党「ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟(BSW)」がともに記録的な議席数を獲得した。