【西武】大型左腕ヤンを獲得 奪三振率は驚異の16.11 渡辺GM「日本での成長が楽しみ」
プロ野球・西武は14日、ジェフリー・ヤン投手と契約したことを発表しました。 ヤン投手はドミニカ共和国出身で、27歳。190センチ83キロの大型左腕です。 【画像】西武・愛斗がロッテに移籍 メジャーリーグでの登板はありませんが、今季はマイナーリーグで49試合に登板して、防御率4.89。そして57イニングを投げ、102個の三振を奪っており、奪三振率は驚異の16.11を記録しています。 これは今季、ソフトバンクのモイネロ投手(12.04)や、中日のマルティネス投手(11.96)よりも高い数値です。 渡辺久信GMは「中継ぎとして期待しています。驚異的な奪三振率が魅力のピッチャーです。まだまだ粗削りなところもありますが、日本での成長が楽しみです」とコメント。 またヤン投手は「埼玉西武ライオンズの一員になれることをとても嬉しく思い、チームの優勝に貢献できる準備ができています。共に戦いましょう!共に楽しみましょう!レッツゴーライオンズ!」と意気込みました。 今オフ、西武は7日にアルバート・アブレイユ投手とフランチ―・コルデロ選手を獲得。また先月15日にはビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア選手と育成契約を締結しています。