「日本の名松100選」松林を守る伝統手法 小学生がマツのこも巻き 山口県光市
松林も冬支度です。 山口県光市の「日本の名松100選」に選ばれている松林を害虫から守ろうと、地元の小学生が「こも巻き」をしました。 【写真を見る】「日本の名松100選」松林を守る伝統手法 小学生がマツのこも巻き 山口県光市 こも巻きを体験したのは浅江小学校の3年生、およそ110人です。 室積・虹ケ浜海岸にはおよそ4万2千本のクロマツが植えられ、日本の名松100選に選ばれています。 害虫の「マツケムシ」からマツを守ろうと、毎年、地元の小学生がこも巻き作業を手伝っています。 児童たちは地元の森林組合の職員から指導を受けながら、わらで編んだこもを幹にまき付け、縄で縛っていました。 職員と一緒にわらを結ぶ児童「ギュ、ギュッはい出来たこれが角結びですね~」 害虫の「マツケムシ」は冬を越すために「こも」のなかに潜り込み、1度に集めることができるということです。 3年生の児童 「結び方が難しかったです」 男子児童 「楽しかったです」(Qどういうところが楽しかったですか?)「こもを巻くところです」 女子児童 「初めてやったから知らないこともいっぱいだったから楽しかったです」 マツケムシが入った「こも」は来年3月に取り外し、焼き払うことにしています。
テレビ山口
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