ダメージを受けた夏のヘアを救う! トレンドのビューティ術をチェック。
2. オリンピックヘア
ベラ・ハディッド、ソフィア・リッチー、ヘイリー・ビーバーのシグネチャーヘアスタイルとなって以来、つややかなシニヨンスタイルも引き続き人気だ。ポイントは、ポニーテールや三つ編みの位置が高めであっても低めであっても、サイドはタイトにまとめること。夏は特に、髪を保護するためにあらかじめヘアマスクや洗い流さないトリートメントを塗っておくとつややかな仕上がりに。
3. レトロなアクセサリー
2024年春夏オートクチュールコレクションのランウェイで、リボンのヘアアクセサリーは不動の人気だった一方で、60年代風のヘアバンドも人気復活。ベルベットのカチューシャがお気に入りだったのはアニャ・テイラー=ジョイ。他にもジェニファー・ローレンス、サブリナ・カーペンター、エマ・チェンバレン、ニコラ・コクランが身につけている。SNSで人気を呼んだのは、フィオナ・フランキモンの多機能ヘアピン。かんざしのように1本で髪をまとめられることから、多くのネットユーザーの心をつかんだ。もうひとつの意外なリバイバルヒットは2000年代に流行ったビッグヘアクリップだ。ケンダル・ジェンナーやカイア・ガーバーらおしゃれなモデルたちが次々と取り入れた。
text: Victoria Hidoussi (madame.lefigaro.fr)