完走のごほうびは焼きハマグリ! 海風を浴び疾走する「九十九里トライアスロン2024」開催
日本最大規模のトライアスロン大会「九十九里トライアスロン2024」が2024年10月6日(日)に開催されます。現在、通常エントリーを受け付け中で、気軽に参加できる10kmランのカテゴリーもありますよ。 【写真】トライアスロン大会の模様をチェックする(全8枚)
都心近郊型かつ抜群のロケーション
九十九里トライアスロン(略称:99T)は、千葉県九十九里海岸で開催される都心近郊型のトライアスロン大会。参加者数は2000名にもなる日本最大規模のトライアスロン大会です。特徴はなんといっても都心からのアクセスのよさと九十九里の絶好ロケーション。 トライアスロンは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(走り)の3つの種目を順にこなしていく鉄人レース。スイムは海で行うなど、なかなかハードルが高いイメージがありますが、九十九里トライアスロン大会は、初心者も参加しやすい工夫がなされています。
初心者もチャレンジしやすいカテゴリー設定
まずひとつ目はカテゴリーの設定。九十九里トライアスロン大会では、「ミドルディスタンス」「オリンピックディスタンス」「10Kラン」の3つのカテゴリーが設定されていて、自分のレベルに合ったものを選択することができます。 「ミドルディスタンス」はスイム1.9km、バイク90.1km、ラン21.1km、総距離113.kmの九十九里トライアスロン大会の中でもっともハードなカテゴリー。「オリンピックディスタンス」はよりライトでスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの総距離51.5km。 「10Kラン」はスイムとバイクなしで、ランが10kmのみ。トライアスロンに参加する家族や友人の付き添いで来場する人や、体力づくりの一環で挑戦する人にも参加しやすいカテゴリーです。
フラットで直線的! 泳ぎやすい・漕ぎやすいコース
初心者にも参加しやすいポイントの2つ目はスイムのコース。一宮川(いちのみやがわ)河口で波が少なく、さらに直線的なコース設定なので泳ぎやすいのが特徴です。 3つ目のポイントは、バイクのコース。九十九里有料道路という抜群のロケーションです。まっすぐ突き進むようなコース設定で、カーブが少なく走りやすくなっています。 4つ目のポイントは、ランのコース。バイクと同じく九十九里有料道路が中心ですが、コース終盤は波打ち際を走ります。海風を感じながら心地よく駆け抜けることができます。 バイク、ランともにコースはアップダウンがなく、フラットなのも初心者におすすめのポイントです。
フィニッシュ後に待つのは九十九里産の焼きハマグリ!
2024年で11回目の開催となる九十九里トライアスロンの名物は、フィニッシュ後のハマグリの網焼き。 九十九里はハマグリの名産地で、地元では昔から焼きハマグリや、節句の素材として親しまれていました。九十九里のハマグリは身が厚くプリプリした食感と濃厚な旨味が特徴。フィニッシュ後の疲れた身体にハマグリのおいしさがしみわたりますよ。 大会前後には、「美肌の湯」として知られる白子温泉につかったり、イワシやトマト、メロンなど地元の特産品を味わったりなど、開催地周辺の観光を楽しむのもいいですね。
ソトラバ編集部