いま訪れたい古民家カフェ42軒を特集『今日も、東京 古民家カフェ日和』
『今日も、東京 古民家カフェ日和』(川口葉子・著)が11月14日に世界文化社より発売される。 【写真】文房具店で谷中文化を味わう「散ポタカフェ のんびりや」 2019年3月発売以来、好評を博し増刷を重ねてきた『東京 古民家カフェ日和』は、文筆家・喫茶写真家の川口葉子が綴る古民家カフェの案内本。 刊行から5年、コロナ禍などの影響により、惜しまれつつ閉店するカフェも何軒か出ている。それを受け、このたび同書の改訂版となる『今日も、東京 古民家カフェ日和』が刊行された。 閉店したカフェに代わり、新たに14軒のカフェを収録。再掲載のカフェについても最新情報に更新されている。 本書では古民家を「築50年以上」と定義し、かつて長屋や銭湯、養蚕農家、織物工場だった建物が歳月を重ねた後、カフェとして新たに甦ったお店を42軒とりあげた。単なる情報にとどまらず、建物や人にまつわる心を揺さぶる物語とともにお届けする。 ■著者プロフィール 川口葉子(かわぐち・ようこ) カフェと喫茶店を綴る文筆家・喫茶写真家。20年以上、カフェや喫茶店を訪れてきた経験をもとに、多様なメディアでその魅力を発信し続けている。著書に『京都 古民家カフェ日和』『金沢 古民家カフェ日和』(ともに世界文化社)、『新・東京の喫茶店』『喫茶人かく語りき』(ともに実業之日本社)他多数。
リアルサウンド ブック編集部