【速報】「証言の食い違いもある。どう取りまとめていくかが課題」 百条委員会の奥谷委員長らが会見 斎藤知事らの証人尋問が終了
文書問題を巡る兵庫県議会の百条委員会で斎藤元彦知事への証人尋問が25日17時半すぎに終了しました。 百条委員会の終了後、出席した委員らの会見が行われ、奥谷委員長は「証言の食い違いなどに今後対応していくか、取りまとめが課題」と述べました。 【奥谷委員長】「(百条委員会はおよそ)50年ぶりでしたかね。進め方については大変苦労をしたなというのが本音のところです。また証人尋問が終わった段階でも、証言の食い違いとか記憶違いのところもある。これからどう取りまとめていくのか課題にはなってくると思いますけれども、しっかり皆さんと協議をして調査報告書の取りまとめに向けて、今後しっかりやっていきたいなと思ってます」 現時点で、聞き取り調査については、8件のうち、7件が終了したと公表しました。 また、書面調査も3人に依頼していて、来年1月20日ごろに回答がそろう見込みだということです。 次回の百条委員会は、1月27日午前10時から開催を予定しています。