ロッチ・コカド 芸人復帰の相方・中岡の姿にがく然「声が全くでない…覚えることもできないんです」
お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウ(46)が23日放送のTBS「人生最高レストラン」(深夜0・00)に相方の中岡創一(46)とともに出演。コンビ結成当初、下積み時代を振り返った。 【写真あり】ロッチ・コカド 愛車ボルボ240セダン披露に反響「カッコいい」 コカドは高校1年生からNSC(吉本総合芸能学院)に通い、高校2年生の時から同級生とのコンビで劇場に出演。その後、コンビは解散する中、中岡が当時組んでいたトリオをライブで共演するようになり、友人関係に。その後、中岡は一度、芸人を引退し、5年間、お笑いから離れた。コカドが当時組んでいた相方が蒸発、中岡が彼女にフラれたことで気晴らしに仲間で沖縄旅行へ。それがきっかけでロッチを結成。来年には20周年を迎える。 コカドは結成当時の中岡について「5年のブランク凄いですよ」と苦笑「声が全くでない…横の僕がギリ聞こえているぐらい。お客さんには絶対聞こえてない。ワーワー言ってる僕のほうは滑舌めっちゃ悪いからワケわからへん。覚えることもできないんです、5年のブランクって」と嘆くと、中岡は「イップスみたいな感じですね」と苦笑い。 コカドが「1年ぐらい経った時に“話ある”って言われて“俺もうネタでけへん”って言ったんです」と話すと、中岡は「そしたら、コカド君が考え出して、“どうしたらええかな”とか言って、何考えているのかなと思ったら、“じゃあ、手紙を読むネタ考えるわ”って。僕が手紙を読んで、コカドくんがツッコんで成立するネタ」と説明した。 コカドは「僕が考えたこれを読んでくれたら、いいところでツッコむから。それでやろう。覚えんでもいいし」と言ったといい、「僕も中岡くんで(芸人は)最後やろなって思ったから、何とかしようと、読むだけでいいから」としつつも「まあ、読み間違えるんですよ。同じ行とか読み始めるんですよ」とポンコツっぷりにあきれ顔を見せた。 それを見つめつつ「それで段々ネタができてきて」と中岡。コカドは「何年か経って、ワタナベエンターテインメントの事務所ライブ、賞金出るライブで優勝したんです。賞金入ったから、今までお世話になった作家さんとかもみんな集めて、沖縄行ったんです」と再び思い出の沖縄へ足を運んだという。