注目の新SNS「Bluesky」は何ができる? どう使う?2週間試して感じたこと #TrendBuzz
旧Twitterに疲れた人たちの拠り所になるだろうと期待されているSNS「Bluesky」。 注目の新SNS「Bluesky」は何ができる? どう使う?2週間試して感じたこと #TrendBuzz 2月6日(米国時間)に招待制が撤廃され、誰でもアカウントをつくれるようになって約2週間が経過しました。 私もすぐにアカウントをつくり、しばらく使ってみて何となくどういうものかを理解できたので、使った感想と今後の展開を予想していきます。
自分のペースで発信したいならBluesky
Blueskyを一言で表すなら、「まったり発信できたころのTwitter」でしょう。 まだまだ登録者数を増やしている段階なので利用人数も少なく、個人が情報をゆるく発信できる印象があります。 ホーム画面のUIはX(旧Twitter)に似ていて、一見するとXを見ているのかと錯覚するほど。 プロフィール画面のメニュー 上の画像の通り、プロフィール画面には、投稿、返信、メディア、いいね、フィード、リストが表示されます。 ホーム画面のフィードメニュー ホームには、フォローしている人たちのポストが見られる「Following」のほかに、ユーザーたちがカスタムしたフィードのタブが表示されています。 この「カスタムフィード」を使うことによって、自分のタイムラインにどんな投稿を表示したいかが選択できるようになります。 「#」アイコンをクリックするとフィードの管理ができます。 「Discover New Feeds」欄にキーワードを入れて検索し、気になったものを追加するとホームタブに表示されるようになります。 ユーザーが好みそうな内容を表示する「For You」や、トレンドを表示する「Discover」といったフィードを表示することも可能。私もかつてはそれらのフィードを表示していましたが、今では趣味に特化した内容のみをみられるようにカスタマイズしています。 つまり、旧Twitterのように、お気に入りもフォロワーの書き込みもおすすめ投稿も、すべて同じタイムラインに表示されるわけではないのです。 自分が見たいものに特化して表示してくれるので「仕事の合間の気分転換にネコの写真でも見るか…」と開いたのはいいけれど、いつの間にか美味しそうなレストラン情報をのぞいていて30分経過していた、なんてことにもなりません。 ほかのSNSにあって、Blueskyにない機能も。SNSに何を求める? ちなみに、DMや鍵アカウント(非公開アカウント)、予約投稿、ハッシュタグなどの機能はありません。 それを不便に感じるか感じないかは、SNSに何を求めているのかで変わってくるかもしれませんね。 なお、私のBlueskyの使い方ですが、備忘録として映画や本の感想を投稿しています。 Blueskyは書き込みできる文字数が300文字。noteやブログほど気合を入れたくないけれど、Xの140文字では足りない(有料会員だと長文も書けますが)ときにピッタリです。 友人は、英語での投稿に使っているみたいです。英語での発信にしたことで、彼の職業に興味を持っている外国人のフォロワーが増え、活発なやり取りが行なわれていました。