【駅伝】伊勢路切符懸け午後5時半号砲…立教大は初の突破なるか/全日本大学駅伝関東地区選考会
<全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会>◇23日◇神奈川・相模原ギオンスタジアム 11月3日開催の全日本大学駅伝(愛知・名古屋市~三重・伊勢市)関東学連推薦校選考会(関東地区選考会)が午後5時30分から行われる。20校が参加し、各チーム8人が出場。2人ずつ4組のタイムレース(1万メートル)を実施し、合計タイムの上位7校が本大会への出場切符を手にする。1人でも途中棄権した時点で、当該チームは失格となる。 22日に最終エントリーが発表されており、今年1月の箱根駅伝4位の東洋大は1万メートルで28分08秒29の自己記録を保持する石田洸介(4年)を3組に投入。5月の関東インカレ1部ハーフマラソンで3年連続表彰台に入った梅崎蓮(4年)は最終4組に入った。 東海大は梶谷優斗(4年)が3組に入り、4組には花岡寿哉と兵藤ジュダの3年生コンビが名を連ねた。順天堂大(順大)は5000メートルの日本人高校記録保持者の吉岡大翔(2年)が3組に入り、関東インカレ1部1万メートル8位入賞のルーキー玉目陸(1年)が4組に控える。早稲田大(早大)は1万メートルの自己ベストが27分58秒53の石塚陽士(4年)を2組、5000メートルの自己ベストが13分30秒19の山口智規(3年)を4組に起用した。 前回大会で14年ぶりの本大会出場を果たした東京農業大(東農大)は、5月の日本選手権(1万メートル)3位の前田和摩(2年)をエントリーせず、エース不在で臨む。4月に高林祐介監督が就任した立教大(立大)は同校初の本大会出場を目指す。帝京大、中央学院大、日体大、日大、明治大、法政大、駿河台大なども伊勢路切符獲得を狙う。 1組が午後5時30分、2組が同6時10分、3組が同6時50分、4組が同7時30分から行われる。