名古屋グランパス・GK東ジョン、甲府へ完全移籍「ここから自分の理想のキャリアを描くために努力を」
名古屋グランパスは28日、J3琉球に育成型期限付き移籍していたGK東ジョン(22)がJ2甲府へ完全移籍すると発表した。徳島へ完全移籍する1学年上のGK三井大輝(23)に続き、下部組織出身GKが移籍の道を選んだ。 東は名古屋市出身。高校から下部組織で育ちトップチーム昇格。2021年は栃木、23年は水戸、相模原にそれぞれ育成型期限付き移籍。今季は琉球で31試合に出場していた。 クラブを通じ、以下の通りコメントを発表した。 「このたびヴァンフォーレ甲府に移籍することになりました。ユースの頃から楢さんやミッチを見てきて、僕もそうなりたいと頑張ってきました。それでも、名古屋のGKとして試合に出ることの難しさ、責任、そして偉大さをあらためて強く感じた4年間。期限付き移籍をさせてもらい、試合に出ることの楽しさ、充実感を感じることができ、まだまだ足りないこともたくさん知ることができました。ここから自分の理想のキャリアを描くために努力をします。そしていつか名古屋のゴールを守るために戻ってきてと言っていただけるように頑張ります。ユースを含め7年間ありがとうございました!」
中日スポーツ