楽天5連敗でCS進出の可能性が消滅…痛恨落球で決勝点献上、力投の岸11敗目
● 楽天 1 - 5 ロッテ ○ <25回戦・楽天モバイル> 4位の楽天は逆転負けで5連敗。残り5試合で3位・ロッテの勝率を上回る可能性がなくなり4位が確定した。 先発の岸は4回まで2安打無失点の好投。1点リードの5回は二死一、二塁で9番・友杉を遊撃後方の飛球に退けたかと思われたが、これを遊撃・村林が落球してしまった。ボールが転々とする間に、二塁走者に続き逆転となる一塁走者も生還。なおも二死二塁で、続く岡には左中間突破の適時二塁打を浴び一挙3失点となった。 続投した9回は一死一、三塁のピンチを招いたところで降板となり、リリーフした藤平がスクイズと適時三塁打を許し1-5。岸は負けられない試合で9回途中6安打5失点(自責点2)と力投したが今季11敗目(6勝)を喫した。 打線はロッテ先発・佐々木に対し初回、二死から3番・辰己、4番・浅村が連打。一、三塁の好機を作ると、5番・安田への2球目が暴投となり先制点を奪った。 しかし、2回以降は立ち直った佐々木の前に、3回途中から13打者連続アウトを奪われるなど凡打の山。佐々木に今季初の完投勝利を献上し、3年連続の4位が決まった。
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