中学生バスケチーム HRD CLUB全国へ 長野県塩尻市
長野県塩尻市を拠点に活動している中学生のバスケットボールクラブチーム・HRD BASKETBALL CLUB(原田将史代表)が、全国大会に出場する。名古屋市などを会場に、25日に開幕する第13回U15クラブバスケットボールゲームスで、県勢で最高の成績となるベスト8を目指す。 選手ら約20人が6日、市役所を訪ねて百瀬敬市長に出場を報告した。百瀬市長は「全国での活躍を祈る」と激励した。 選手の仲が良く、団結力がある。攻守の切り替えを速くするよう心掛け、果敢にルーズボールを追う。山本珠生(しゅい)主将=塩尻市広陵中3年生=は「声を出して、みんなを引っ張っていけるように」と話す。佐藤一心(ひこ)副主将=松本市開成中3年=は「気持ちの面で負けないようにしたい」と意気込む。 クラブは中南信の11中学校から選手が集まっている。広丘原新田の広丘体育館などで週に2回の練習を重ねているほか、練習試合にも積極的に取り組んでいる。全国大会とは別に、14日と15日に富山県で開催される北信越ブロックリーグにも参加する。
市民タイムス