イ・ボミ、「私もゴルフへの意欲が出ました」 大会アンバサダー務め上げホッ…スタートアナウンスでも盛り上げる
◇20日 女子ゴルフ マスターズGCレディース最終日(兵庫県三木市、マスターズGC) ◆イ・ボミ、プレーやおそろいピンクTシャツの姿【写真いろいろ】 首位タイから出たイ・ミニョン(32、韓国)が強風下で1つスコアを伸ばし、通算14アンダーで優勝を飾った。2022年8月のmeijiカップ以来2年2カ月ぶりの日本ツアー通算7勝目を飾るとともに、今季初の30代Vとなった。1打差の13アンダー2位に畑岡奈紗(25)=アビームコンサルティング=と岩井明愛(22)=ホンダ、10アンダー4位に桑木志帆(21)=大和ハウス工業=ら3人が入った。 大会アンバサダーを務めた15、16年の賞金女王、イ・ボミ(36)=延田グループ=は「忙しかった~。去年までは自分のゴルフだけに集中して頑張ったけど、今年は皆さんに喜んでもらえるように、サイン会や撮影会などいろいろやりました。1週間が短く思えました」と肩の荷を下ろした。 2週後には韓国ツアーの今季最終戦に出場する予定で「ちょっと心配ですけど、今週みんなのカッコいいスイングを見て刺激を受けたので。私もゴルフへの意欲が出ました」という。最終日は10番ティーで上田桃子、笠りつ子など3組のスタートアナウンスも務め「桃子さんがいつも怒っているのはゴルフに真剣だからです」「りっちゃんは私の永遠のライバルです」とオリジナルコメントを交え、ギャラリーを盛り上げていた。
中日スポーツ