【松山弘平コラム】エリザベス女王杯のコスタボニータは9着…勝った馬以外とはそんなに差はなかった
京都で騎乗した先週は2勝することができました。土曜1Rのフェニーチェドーロは差し切り。ダートの走りが良かったですし、いい勝ちっぷりだったと思います。日曜7Rのパシアンジャンはレース初騎乗でしたが、楽な感じで押し切り勝ち。自分の競馬ができるようなら、上のクラスでもやれそうです。一方、エリザベス女王杯のコスタボニータは9着でした。大外枠でしたが、勝った馬以外とは、そんなに差はなかったですし、よく頑張ってくれたと思います。 土曜は東京で8鞍の依頼を頂きました。1Rのメリーサウンドは一度使って前進を期待。4Rのマンオブザマッチは1週前の追い切りの感触だと、一度使った方が良さそう。11Rのサトノシャイニングは先週またがりましたが、変わりなく来ています。初戦は発表こそ良でしたが、力の要る馬場。その中でいい脚を使ってくれましたし、能力があると感じました。少し力みやすいので当日落ち着いていてほしいですが、東京の1800メートルは合っていると思いますし、どれだけやれるか楽しみ。12Rのボルケーノは長期休養明けの前走が12着。乗り味のいい馬ですし、ひと叩きでガラリ一変があるかもしれません。
中日スポーツ