【高校ラグビー】目黒学院が初戦敗退 昨年大活躍の2年生ロケティ「もっと練習してもっと強くなる」
◇全国高校ラグビー大会2回戦 目黒学院12ー28報徳学園(2024年12月30日 花園ラグビー場) Bシードの目黒学院(東京)は、報徳学園(兵庫)に敗れて初戦で姿を消した。攻撃を封じられて前半は得点できず、4トライを奪われて0―28で折り返し。後半24分にNo・8ロケティ・ブルースネオル(2年)がスクラムから押し込んでようやく初トライを決めたが、点差を埋められず12―28で敗れた。 トンガ人留学生で高校日本代表候補のロケティは、前回大会で1年生ながらハットトリックを決めるなど大活躍。一気に注目を集めるようになったため、今回は徹底的にマークされた。また、左太腿の肉離れの影響で3日前まで練習に参加できていなかったこともあり、本来の実力を発揮しきれなかった。 「もっと練習してもっと強くなる。来年はもっと強いチームにしたい。この悔しい思いを来年は絶対しないように」。悔しさを胸に、再び花園に帰ってくることを誓った。 ロケティについて、竹内圭介監督(48)は「これからもっと注目されると思う。まだあと1年あるので」と今後の成長に期待した。