UNRWA、さらに30人関与 奇襲攻撃、イスラエル国防相主張
【エルサレム共同】イスラム組織ハマスのイスラエル奇襲に国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)スタッフが関与した疑惑を巡り、イスラエルのガラント国防相は16日、これまで浮上していた12人の名前を明らかにしたほか、新たに30人超が奇襲に関与した確かな情報があると主張した。地元メディアが伝えた。 ガラント氏は「(UNRWAは)正当性を失っており、もはや国連の機関として機能を果たすことはできない」と強調。約1万3千人いるパレスチナ自治区ガザのスタッフのうち少なくとも12%がハマスや過激派「イスラム聖戦」と関係を持っていると指摘した。