ひきこもりは次への大切な準備期間 当事者・支援者が「サミット」
鹿児島放送
こちらのイベントはひきこもりへの理解と支援が目的です。 厚生労働省が主催し、ひきこもりの当事者や支える家族らが実体験を話しました。 「ひきこもりは悲観的なものだと考えられがちだが、次への大切な準備期間」、参加者はそんな意見を交わしていました。 (NPO法人 ルネスかごしま 谷川勝彦 理事長) 「(私自身)ひきこもりの期間があったことがいまに生きている。いまは明日も生きたいと思っているのでそれが伝われば」 (厚生労働省 地域福祉課 松浦拓郎 さん) 「国内でも50人に1人が生きづらさを抱えていたり、ひきこもりだったりという状態。ひきこもりは当事者だけの問題ではなく、社会全体の課題ということを認識してほしい」