「こっくりさんは言語を超えるんだな」妖精が棲む森に幻覚サボテンに髑髏の笛…オカルト編集者・角由紀子がメキシコで体験した不可思議の数々
オカルト編集者・角由紀子#4
2023年3月に公開された心霊ドキュメンタリー映画『三茶のポルターガイスト』の続編『新・三茶のポルターガイスト』が6月21日(金)より公開される。インタビュー後編では、本作のプロデューサーでもあるオカルト編集者・角由紀子氏がメキシコで体験した不思議な話、そして昨今ハマっているという「人体改造」について話を聞いた。 膣ヒアルロン酸、手相タトゥー、手の甲マイクロチップ、身体改造にも取り組む角さん
日本語でも通じた“メキシコックリさん”
––––ヨコザワ・プロダクション以外で、最近何か「ヤバいこと」は体験しましたか? 角由紀子(以下同) 先日私のYouTubeチャンネル「角由紀子のヤバイ帝国」の企画で、ファンの方々と一緒にメキシコに行ってきました。 ––––それは、どういった内容の企画だったのでしょう? メキシコは“オカルト大国”と呼ばれているんですが、現地にUFOを見に行こう!という目的で行きました。で、メキシコでも「こっくりさん」を行ないまして……。 ––––メキシコでこっくりさん……? はい、なので「メキシコックリ」って呼んでいます(笑)。こっくりさんに似た降霊術だと海外では「ウィジャボード」が一般的なので、日本のこっくりさんの道具で成功するのか心配だったんですが、しっかり動いてくれましたね。 「いるんだったら、その存在を教えてください」と日本語でお願いしたら、近くに置いてあったランプがバーっと点滅したりして。海外でもこっくりさんができたというのは、今回の旅の成果の一つです。 ––––こっくりさんは言語の壁を越えるんですね。 あと、メキシコのイダルゴ州ウアスカ・デ・オカンポという街に「妖精のミイラ」を見に行きました。そこには市長も認めた「妖精が棲む森」があるのですが、ドワーフやエルフの人形が置いてあって、はじめは少し子ども向けだなと思っていたんですよ。 でも、夜中に森に入ってみたら、変な現象が多発してしまって。我々以外に誰もいないはずなのに、人の気配を感じたり、ティンシャ(法具)で儀式をやったら参加者が幻覚を見てしまったり…。 ––––奇妙な出来事が立て続けに起こったと。 そして、ちょっと開けた場所に出たとき、上空にUFOがたくさん飛んでいたんですよ。同時にイーロン・マスク氏が手掛けるスペースX社の「スターリンク衛星」も見えていたんですが、その周りをグルグルと不思議な光がいくつも漂っていて。マスク氏はUFOや宇宙人を信じていない立場らしいのですが、「逆に知りすぎていて、口封じされているのではないか?」とすら感じましたね。