北アルプスで積雪10センチ「1カ月ほど遅い雪、初めての経験」と山小屋の支配人
北アルプスでは11月5日夜から雪が降りました。燕岳の山荘の支配人によりますと、山小屋周辺では去年よりひと月遅い初雪となり、6日朝は雪景色が広がったということです。 【気象情報】「積雪」となる所が 長野県北部の標高の高い所 7日、雨から次第に雪に変わる見込み 一面白に覆われた小屋。北アルプス燕岳の標高2712メートルにある「燕山荘」です。支配人によりますと、山小屋周辺では去年の初雪は10月5日、今年は1ヵ月も遅くなりました。 燕山荘 河地清人支配人: 「昨夜7時半ころ、あられが降って、朝、小屋周りに約10センチ積もっていた。やっと冬が来たなという感じ。サラサラの雪で軽い。いつもなら(10月初旬)体育の日の連休までに1回ぐらい降るんですよね。ここまで暖かったのは、ここで20年近くなるが、初めての経験」 テラスに1センチほど積もったのは志賀高原横手山の山頂。 横手山の山小屋によりますと、こちらも例年より2、3週間遅い初雪です。
長野放送