“キャメロン女子”がじわり増殖中 なぜ増えた?何を使う?
三ヶ島かなも最近スコッティキャメロンに替えた一人。彼女はさらにこだわりが強く、男子プロのジョーダン・スピースやキャメロン・スミス(オーストラリア)が使う軟鉄素材の「009」を試し、それ以外にもブレードタイプをいくつかテストしたという。最終的にブルックス・ケプカや松山英樹も現在使う銅合金インサートの入った「トレリウムT22」を使用している。まさにその感覚は男子に近い。 蛭田みな美もアン・シネも「タイムレス」を使うなど、女子ツアーのキャメロン党はみなブレード型を好む傾向が強いようだ。いずれにしてもこれだけ使用者が増えるということは、「潜在的にキャメロンを使いたい選手はもっといる」ということ。女子ツアーのパター勢力図、この先も注視していきたい。(編集部/服部謙二郎)