来季メジャー挑戦の菅野智之が受賞 勝利数×10万円寄付の社会貢献活動が評価「何事も続けることが一番大事」
プロ野球・巨人から海外FA権を行使し、MLBオリオーズル移籍が決まった菅野智之投手が「第25回ゴールデンスピリット賞」を受賞しました。 【画像】オリオールズの帽子を手に笑顔の菅野智之投手 プロ野球選手の社会貢献活動を表彰するゴールデンスピリット賞。菅野投手は2015年に「菅野基金」を設立し、「社会福祉法人日本介助犬協会」にシーズン公式戦勝利数×10万円の支援金を寄付するなど長年にわたる寄付支援やPR活動に取り組んでいました。 今季は最多勝と最高勝率のタイトルを獲得しその好成績もプラス材料となり満場一致での選出となりました。 菅野投手はオリオールズに移籍のため、現在アメリカでトレーニングを積んでおり、オンラインでの出席。「何事も続けることが一番大事だと思っていますし、こういう賞に選んでいただき、さらなる認知度というものが上がっていけば、僕もここまで続けてきた意味があるかなと思っています」と受賞したことの喜びを語りました。 また、来季からメジャーリーグに移籍することについては「まずはこうやってスタートラインに立つことができたので、また若手主体の強いチームに必要とされて本当にやりがいを感じてますし、うれしい気持ちでいっぱいです」と意気込みを語りました。