兵庫県知事選で対立候補支持した市長、再選した斎藤知事に祝意…「県政を前へと進めてほしい」

11/28(木) 12:30配信

兵庫県

　兵庫県知事選で斎藤元彦知事が再選されたことを受け、対立候補だった稲村和美氏の支持を表明していた加古川市の岡田康裕市長と高砂市の都倉達殊市長は、27日にそれぞれ開いた定例記者会見で、県との連携を図る考えを示した。

　岡田市長は、稲村氏について、「安定して市政運営をされていた印象もあり、きっと（県政を）うまくしていただけると思った」と支持した理由を説明した。

　都倉市長は「文書問題で斎藤氏が県政の混乱を招いた。初動の対応が良くなかった」と指摘。一方で、26日にあった斎藤知事と県内首長との懇話会で当選への祝意を伝え、「県民が安心できるように県政を前へと進めてほしい」と要望したことを明らかにした。

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