維新の代表選、実施が正式決定 12月1日党大会で選出調整
日本維新の会は6日、代表選の是非を所属議員らに問う電子投票の結果、賛成多数で実施が決まったと発表した。17日に告示し、臨時党大会を開く12月1日に選出する日程で最終調整している。衆院選で公示前から議席を減らした結果を踏まえ、党内では馬場伸幸代表の責任を問う声が出ている。 大阪市の党本部で開いた常任役員会後、柳ケ瀬裕文総務会長が記者団の取材に応じた。賛成は696票、反対は56票。 党規約は代表選に関し、衆院選、参院選や統一地方選後に臨時党大会で議決すると定める。大会は所属議員らによる郵便投票や電子投票に代替可能で、今回は早期に実施する必要があるとの判断から電子投票とした。