任期満了に伴い１１月１７日に投票が行われる知事選挙が３１日告示されます。現職と新人の一騎打ちとなる見通しで３０日、県庁で立候補届け出を受け付けるリハーサルが行われました。 これまでに知事選挙に立候補を表明しているのは県政史上最多となる６回目の当選を目指す現職で自民党と公明党が推薦する福田富一氏（７１）と共産党が推薦する新人で市民団体「栃木革新懇」事務局長の針川佐久眞氏（７４）の２人です。 立候補届け出の受け付けリハーサルは、告示日当日と同じ会場の県庁６階大会議室で、２つの陣営が参加したという想定で行われました。 会場では、担当の職員が、立候補者や陣営の関係者役を相手に届け出順を決めるくじ引きや提出された書類の確認を行いました。 　　　　　 また、街頭演説に必要な腕章や表示板など選挙の七つ道具を交付し、受け付けの手順をひとつひとつ確認していました。 知事選挙は、告示日の３１日、午前８時３０分から受付が始まり、１１月１７日に投開票が行われます。