大谷翔平、ドジャース記録の49本塁打まで残り2本 記録保持者が記録更新期待「史上最高の野球選手」
ドジャース・大谷翔平投手(30)は、11日(同12日)の本拠地・カブス戦で先頭打者本塁打を放ち、21年に放った46発を超える自己最多47号とした。打球角度19度という低い弾道で、打球速度は約190キロという鋭い当たりを右中間に運び、試合後には「ちょっと低い弾道だったので、いってくれるか分からなかった。手応えはよかった」と手応えを口にしていた。 ここまで「47本塁打&48盗塁」。前代未聞の「50―50」にも少しずつ近づいている。さらに加入1年目ながら、すでに47本塁打は、球団史上3位タイ。2位は48本の04年ベルトレで、1位は49本の01年グリーンと、球団記録までもあと2本と迫っている。 ドジャース情報を発信する「ドジャース・ネーション」ではグリーン氏に取材を行い「私は、大谷が史上最高の野球選手だと思う。もし彼が今日引退したとしたら、史上最高の野球選手になる」と大谷を絶賛。自身の持つ球団本塁打記録に迫っていることについては「私が最多本塁打の球団記録を持っていることは、名誉なことだ。もし記録を塗り替えるのであれば、史上最高の選手ならいいんじゃないかな」とコメントしたことを紹介した。
報知新聞社