日本の絶景「茶畑」10選!日本茶カフェや体験ができるスポットを紹介【2024】
【京都府・和束町】和束の茶畑
●天空へと続く茶畑は日本遺産にも登録 急傾斜の山の上にも広がる約600haもの茶畑は、京都府指定の景観資産の第1号。鎌倉時代から茶の栽培が始まったとされ、茶文化を今に伝える貴重なエリアとして日本遺産にも登録されています。 中でも「石寺の茶畑」は様々なお茶のPRに写真が使われる代表的なスポットで、茶畑の合間に新しい家や古民家が点在し、春には若草色の茶畑と桜が同時に楽しめます。
他にもハイキングコースになっている白栖の茶畑や、パッチワークのように畝が巡らされた撰原(えりはら)の茶畑、メインロードの府道5号からも望める釜塚の茶畑など、たくさんの見どころがあります。
町内にはお茶をテーマにしたカフェもあり、観光案内の拠点にもなっている「和束茶カフェ」では、ソフトクリームなど和束茶を使ったスイーツが味わえますよ。 ■和束の茶畑 [TEL]0774-78-0300(和束町観光案内所) [住所]京都府相楽郡和束町 [営業時間]観賞自由 [定休日]なし [アクセス]京奈和道 山田川ICより30分 [駐車場]80台(無料)/観光案内所5台(無料)
【山口県・宇部市】藤河内茶園
●県内のお茶のほとんどを生産する広大な茶畑 小野湖の近くにある丘陵地に約70haの広大な茶畑。見渡す限りに緑の絨毯を敷き詰めたような景色は圧巻です。 茶畑は車の乗り入れができるように整備されているので、農作業の邪魔にならないようにすれば立入は自由。小高い場所にある展望台は、茶畑を360度のパノラマで展望できる絶好のビュースポットになっています。
摘採されたお茶は「山口茶」や「小野茶」として県内外へ広く出荷され、山口県産のお茶の9割にも及ぶほど。浅蒸しによる製法で甘みと渋みのバランスが良く、昔ながらの香り高いお茶が愉しめるとして特産品にもなっています。 ■藤河内茶園 [TEL]0836-41-0302(JA山口県宇部緑茶センター) [住所]山口県宇部市小野藤河内 [営業時間]観賞自由 [定休日]なし [アクセス]山口宇部道路 嘉川ICより30分 [駐車場]10台(無料)