日本の絶景「茶畑」10選!日本茶カフェや体験ができるスポットを紹介【2024】
【静岡県・牧之原市】グリンピア牧之原
●体験や買い物が楽しめる茶畑の中の観光施設 「牧之原大茶園」はすべての茶畑を合わせると総面積が約5000haもあり、静岡県のお茶の生産量の約4分の1を占める一大生産地。一面に広がる茶畑に囲まれた「グリンピア牧之原」は茶の卸問屋が運営する体験観光施設で、茶摘み体験やショッピング、工場見学などが楽しめます。
お茶摘み体験は約30分。スタッフから摘み方を教えてもらい、摘んだ生の茶葉はビニール袋に入れて持ち帰りできます。家庭で天ぷらにして食べたり、無料で配付される「飲めるお茶レシピ」を参考にお茶づくりにチャレンジするのもおすすめです。 また、お茶摘み体験にはオプションで茶摘み娘の衣装レンタル(要予約1500円)もあるので、併せて楽しんでくださいね。
お土産コーナーの人気商品は、一般的な浅蒸し茶に比べて約2倍も長く蒸した「深蒸し茶」。入れたときの濃い緑色と飲んだときのコクのある濃い味が特徴で、中でも「朝比奈原」は新茶時期の茶葉を使用しています。 ■グリンピア牧之原 [TEL]0548-27-2995 [住所]静岡県牧之原市西萩間1151 [営業時間]10時~17時 [定休日]12月29日~1月3日 [アクセス]東名高速道 相良牧之原ICより8分 [駐車場]40台(無料)
【岐阜県・揖斐川町】天空の茶畑
●山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑 標高約300mの高地にある上ケ流(かみがれ)地区は昼夜の寒暖の差が大きい茶の栽培に適した環境。山肌の一面には「天空の茶畑」が広がり、そのロケーションから“岐阜のマチュピチュ”と呼ばれています。 絶景ポイントは駐車場から徒歩で15分ほど。秘境のような趣きで車で簡単に行ける場所ではありませんが、遊歩道が整備されているので、絶景好きにはぜひ訪れてほしいスポットです。
絶景ポイントへの遊歩道入り口までは、レンタサイクルを利用するのもおすすめ。電動アシスト自転車(1日900円)なら山道もスイスイ登れ、途中にはカフェもあるのでのんびりと休日を過ごすにはぴったり。サイクルポートは揖斐川町や池田町に計3カ所あります。 レンタサイクルの問い合わせ:050-3531-6108(養鉄トレクルコールセンター) ■天空の茶畑 [TEL]0585-22-2111(揖斐川町商工観光課) [住所]岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合 [営業時間]観賞自由 [定休日]なし [アクセス]東海環状道 大野神戸ICより30分 [駐車場]15台(無料)