中学生がAEDの使用方法を学ぶ 大分
大分放送
大分市の中学校で救急救命の講習会が開かれ、生徒がAEDの使用方法を学びました。 この講習会は、大分大学教育学部附属中学校のPTAが開催したもので、4日は1年生から3年生およそ30人が参加しました。 【写真を見る】中学生がAEDの使用方法を学ぶ 大分 生徒は、日本赤十字社県支部の指導員からAEDで心停止の患者の救命率が高くなることや、使用方法について説明を受けました。 このあと、実際に人形を使って心臓マッサージをしたり、AEDを使ったりして救命処置の方法を学びました。 (生徒)「音声ガイドがあって使いやすいと思いました」「案外私たちでも簡単にできるんだなということが分かった」「実際に使うのは怖いと思う反面、そういう時に人を助ける行動ができたらと思います」 AEDは一般使用が始まってから今年で20年を迎えます。県内ではおよそ2200施設に2600台が設置されています。
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