中居正広はテレビ&スポンサーに見放され芸能界引退危機…9000万円女性トラブルでCMや番組出演シーン削除
元SMAP中居正広(52)の女性トラブルで、CMスポンサー離れも加速している。ソフトバンクはテレビCMから外し、動画やホームぺージも削除。これにスキマバイト募集サービス「タイミー」などが続いている。広告プロデューサーが言う。 【写真】「プレミア12」の会場でマスク姿の中居正広 「スポンサー企業から見ると、女性とのトラブルはイメージが悪い。示談しているのであれば被害者は法的にはいないということになりますけど、不同意性交、準強姦容疑で逮捕されていた可能性もあったと考えられるのですからね。中居さんが慰謝料など8000万~9000万円の示談金を支払ったと報じられ、さらに認めたことで、結果的にトラブルの深刻さを世に知らしめてしまった。ご本人は『以前の自分なら』とじだんだを踏んでいるかも知れませんが」 かつてジャニーズ事務所に所属し、売れっ子グループSMAPメンバーであった頃であれば、同事務所によるメディア圧力で今回のトラブルももみ消されていたのではないかというのだ。しかし、そうはならなかった。 「『週刊文春』はともかく、『女性セブン』が最初に報じたのが面白い。発行元の小学館が、かつてのような圧力も忖度もなく、中居ネタを記事にしやすくなったともっぱらです。テレビとくに民放は『扱いNG』にしていますけど、ネット媒体などでは盛んに伝えられ、SNSではホリエモンがフジテレビの裏事情まで解説している。いわゆるオールドメディアを凌駕する格好です」と続けた。 そこから若者を中心とした視聴者に伝わっているのだから、旧ジャニーズがかつてやっていたような圧力はもう及ばない時代なのだろう。芸能リポーターの平野早苗さんが言う。 「今回の騒動はこのままでは収まらないと感じます。被害女性の名前は出ていませんが、SNSでは顔も名前も出ているのに(トラブル報道への)否定のコメントは出ていません。中居さんもトラブル自体は否定していないので、相当なトラブルがあったのは事実と捉えられると思います。タレントはイメージが仕事に結びついていることが多いので、今回の中居さんのダメージは相当なものだと感じます。この後、二の矢、三の矢があるのか? 中居さん自身いつどのような説明ができるのか? ジャニーズ事務所がなくなり、処理をしてくれる人がいなくなった今、中居さんがどう対処するのか見守りたいと思います」 また、今回の騒動はフジテレビ編成局員による女性「上納」からのトラブルであると報じられている。フジテレビは社員の関与を否定しているが、平野さんはこう言う。 「フジテレビはきちんとこの件を調べたのでしょうか。そこから不明ですし、報じられたようにテレビ局がタレントに対し宴席を設けるということが日常的にあるのではないか。これはテレビ各局、同じなのではないのか。他のマスコミはどうなのか。そして同じような被害者が他にもいるのではないかなど、世間の皆さんが疑問に思っていることでしょう。このままスルーできるような問題ではないと思います」 中居は7日に放送された「ザ!世界仰天ニュース4時間SP」(日本テレビ系)で出演シーンが全部カットに。テレビからもスポンサーからも見放され、芸能界引退危機である。 ◇ ◇ ◇ 中居正広がこれまでに行ってきた善行の評価が反転し始めている。関連記事【もっと読む】中居正広に《紺綬褒章きつい》の声 寄附500万円以上が条件で3度受章…尊敬と称賛から一転ヤリ玉に…では、中居がこれまでに3度にわたって紺綬褒章を受章してきた事実について伝えている。