建設中の橋に園児20人がお絵かき「南国安芸道路」の工事現場に思い出を刻む【高知】
高知さんさんテレビ
安芸市で地元の園児を対象にした「お絵かきイベント」がありました。その意外な場所とは。 田村優介アナウンサー: 「子供たちが描いている壁、実はこれ建設中の橋なんです」 お絵かきイベントが行われたのは安芸市穴内の「南国安芸道路」の工事現場です。このイベントは地元の道路に親しみを持ってもらいたいと土佐国道事務所が開催しました。 9月25日、地元の穴内保育所と赤野保育所の園児およそ20人が自動車道の上にかかる市道の橋脚に思い思いにお絵かきを楽しみました。 お絵描き楽しむ園児: 「歯ができたこれでかいじゅうの」 「いま いっせい(お友達)かいてる」 「かけっこ いましている」 「なわとびリレー」 「たのしかった」 南国安芸道路は高知東部自動車道のうち、高知龍馬空港ICから安芸西ICまでの21キロの区間で、このうち香南のいちICから芸西西ICが開通済み。高知龍馬空港ICから香南のいちICは2025年春ごろに開通予定です。 芸西西ICから東の開通時期は未定ですが、2024年3月末時点で工事の進捗率は52%となっています。 土佐国道事務所・福井佑一郎建設監督官: 「皆さんに楽しく描いていただいたので、今後の思い出に残っていただけたらなと思っております」 園児たちが描いた絵は今後、土で埋め立てられ見えなくなってしまうということですが、楽しい思い出の1ページには残ったようでした。
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