「複数のスカウトを派遣」 偉大な兄を持つMFジョーブ・ベリンガムにドルトムントが興味?「同じ道を進むことに…」
ボルシア・ドルトムントが、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランドに所属するU-21イングランド代表MFジョーブ・ベリンガムの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間13日に報じた。 ジュード・ベリンガムを兄に持つ19歳のMFは、2023年夏にプロデビューを果たしたバーミンガム・シティから、わずか300万ポンド(約6億円)でサンダーランドに加入。昨シーズンは、公式戦47試合に出場し、7ゴール1アシストと結果を残した。今季も13試合に出場で2ゴールと1アシストを記録し、リーグで首位を走るチームで中心選手として活躍している。 同メディアは「ボルシア・ドルトムントは1月にサンダーランドの19歳のMF、ジョーブ・ベリンガムと約2000万ポンド(約39億円)で契約することを考えているようだ」と記し、「2023年にレアル・マドリードに加入する前にジグナル・イドゥナ・パルク(ドルトムントのホームスタジアム)のレジェンドとなった兄、ジュード・ベリンガムが成し遂げた成功を再現しようとしている」と伝えている。 さらに「ボルシア・ドルトムントはジョーブ・ベリンガムのパフォーマンスを確認するために複数のスカウトを派遣した。サンダーランドは約2000万ポンド(約39億円)のオファーを受け入れる意向があるようだが、この金額はドルトムントが問題なく支払える額だ。ジョーブ・ベリンガムはブンデスリーガに移籍し、兄と同じ道を進むことに非常に興味を持っている」と報じている。
フットボールチャンネル編集部