ヤマハの155cc「X FORCE ABS」がマイナーチェンジ!マット系の新色を採用
ヤマハ発動機販売はこのほど、水冷155ccの「BLUE CORE(ブルーコア)※」エンジンをスポーティで斬新なスタイリングのボディに搭載した軽二輪スクーター「X FORCE ABS」をマイナーチェンジし、9月20日に発売すると発表した。税込価格は40万7000円。 ※「走りの楽しさ」と「燃費・環境性能」の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、同社は2014年より「BLUE CORE」を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図る日常での使い勝手に配慮してリヤフェンダーの形状を変更。走行時に泥や雨水をより巻き上げにくい仕様に 「X FORCE ABS」は、"Master of Street Scooter"をコンセプトに、通勤・通学に快適・便利かつ乗って楽しいモデルとして開発。トラクションコントロールシステムや全域で優れたトルク特性を発揮するVVA(Variable valve actuation=可変バルブ)搭載エンジンに、着信通知や燃費管理が可能な専用アプリ利用によるスマートフォン連携など、走行性能と快適性を高次元でバランスさせている。 今回のマイナーチェンジでは、日常での使い勝手に配慮してリヤフェンダーの形状を変更。走行時に泥や雨水をより巻き上げにくい仕様としている。また新しいカラーを4色採用したのもニュース。「マットダークグリーン」は、ダークトーンで深い緑味がかったグレーの車体にサイドカバーをアクセントカラーで際立たせ、アウトドアツールのようなアクティブさを演出。「マットベージュ」は、ガレージDIYを連想させる無骨でスモーキーなカラーで、オフロードテイストを取り入れたタフさを表現した。「ホワイト」は、通勤・通学などのデイリーユースになじむスマートなカラーだ。そして幅広い年齢層に支持される「ブラック」は、グロス×マットのコンビネーションで力強さを強調している。 乗車時に最大約30mmシート高が下がるローダウンシートを装備したアクセサリーパッケージ「X FORCE Low(エックス フォース ロウ)」も刷新 「X FORCE ABS」のマイナーチェンジに伴い、乗車時に最大約30mmシート高が下がり足つき性を向上するローダウンシートを装備したアクセサリーパッケージ「X FORCE Low(エックス フォース ロウ)」も刷新し、9月20日に発売される。税込価格はパッケージ装着車で41万8000円。 「X FORCE Low」は、シート形状を最適化することで座面を下げ、足つき性をアップした「ローダウンシート X FORCE」を「X FORCE ABS」に装着するアクセサリーパッケージ。シートベースは同一のため、シート下の収納容量は変わらない。 なお「X FORCE Low」は、展示協賛店のみでの取り扱いとなる。
MotorFan編集部