大会の成果を報告です。 　11月に開かれた技能五輪全国大会と全国障害者技能競技大会で入賞した岩手代表の選手が25日、県庁を訪れました。 　おそろいの青いジャージー姿で県庁を訪れた若き匠たち。 　それぞれの胸に大会で獲得したメダルが誇らしげに輝いています。 　このうち、盛岡市の調理師専門学校に通う川村衣吹さん20歳は、技能五輪の西洋料理の部門に初めて出場しました。 　当日は7時間の制限時間内に前菜とメイン、デザートの三品を4皿ずつ作って見事、銀賞を獲得しました。 　卒業後は盛岡市内のホテルに就職が内定しています。 　技能五輪全国大会 西洋料理 銀賞 川村衣吹さん（20） 「今回の貴重な経験を生かしてこれで終わらず、技術向上につなげていってお客様に笑顔を届けられるような人になりたいと思います」 　ことしの技能五輪全国大会と全国障害者技能競技大会、アビリンピックは11月、愛知県などで開催され、岩手からは9つの職種と7種目にあわせて21人が出場し、8人が入賞しました。