国仲涼子が“手のひらサイズ”の女性役で登場 南くん(八木勇征)と“小さいあるある”で意気投合『南くんが恋人!?』第5話
飯沼愛が主演を務めるドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第5話が、8月20日(火)に放送される。 【写真】南くんと同じ境遇の早苗(国仲涼子) 飯沼愛を主演に迎え、これまでに幾度となく映像化されてきた名作『南くんの恋人』(原作・内田春菊/青林工藝舎刊)を原案に、テレビ朝日が初めて“男女逆転バージョン”で映像化した『南くんが恋人!?』。 飯沼演じる主人公の堀切ちよみの相手役・南くん役には人気ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのメンバーとして活躍し、“国宝級イケメン”としても注目される八木勇征。さらには木村佳乃、武田真治、沢村一樹、加賀まりこといった豪華キャストを迎え、南くんが15センチの手のひらサイズになってしまうという斬新な設定で、心温まるホームラブコメディーを描く。 先週放送の第4話のラストで、突如として南くんと同じように15センチの手のひらサイズになった人物が登場。その早苗役を演じるのは国仲涼子。脚本を手掛ける岡田惠和とはNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』でのタッグが印象的な国仲が、今後の物語の展開を大きく左右する役で第5話にも出演する。 出演が決まり「岡田さんの脚本ということもあって素直にとてもうれしかったのと、どんな役柄で登場するのかもとても楽しみにしていました」と国仲。「岡田さんの作品は、どの役柄でも主人公になれるような目線で、1人1人の役に愛情が感じられる脚本です。私の早苗という役も岡田さんが私のお芝居(せりふの言い回しや表情)を知っているからこそ、書いてくれたんだ、と思わせてくれるようなせりふばかりでした」と、岡田脚本の魅力を語り、「早苗が登場したことによって、南くんの心が大きく動き、これからのちよみとの過ごし方も変わってきます」と、今後の見どころについても明かした。 また、八木との撮影も振り返り「八木さんはいつも1人で撮影することが多く、やっと顔を見て掛け合いのお芝居ができるとおっしゃっていたので、ずっとグリーンパックで1人の撮影は寂しいんだろうな、と感じました」と笑顔。「2人で座って“小さいあるある”を語る掛け合いのお芝居はとても楽しいシーンになっていると思うので、お楽しみに」と呼びかけた。 第5話では、父・信太郎(武田真治)が15センチの南くんを目撃。ちよみがこれまで必死に隠していた事実を、ついに知ることとなってしまう。「このことは誰にも言わない」と心に決めた信太郎だが、どうにも挙動不審になってしまい、それが堀切家の中でとんでもない騒動を生んでしまう。 <第5話(8月20日(火)放送)あらすじ> 堀切ちよみ(飯沼愛)のバッグがひったくりに遭い、中に入っていた南くん(八木勇征)はバッグごと遠く離れた公園に投げ捨てられてしまう。全身を痛め、途方に暮れる南くんが出会ったのは、なんと自分と同じような手のひらサイズの女性・富田早苗(国仲涼子)だった。早苗と共に“彼氏さん”のポケット入り、早苗の家へと向かう南くん。初めて“自分と同じ境遇の人”と出会ったことで、不思議と喜びを感じ、15センチになってから経験したアレコレを大いに語り合う。 その頃、奪われたバッグを発見するも、中に南くんがいないことで、ちよみは心が壊れそうなほど不安になっていた。必死でバッグの周辺を探すちよみ。「もう会えないかもしれない」という不安が襲う中、公園に戻ってきた南くんとようやく再会を果たす。「もう絶対離れない」と泣きながら謝るちよみ。その不安が手に取るように分かる南くんは、ちよみを元気づけようと、2人で地元の夏祭りに行くことにする。 夏祭りに向けて、楓(木村佳乃)や百合子(加賀まりこ)、そして信太郎(武田真治)、拓真(番家天嵩)と盛り上がる堀切家。手芸店のチャコ(室井滋)も、南くん“人形”のため、浴衣の生地を見つくろってくれるなど、皆張り切る中、信太郎は偶然ちよみと南くんが会話している現場を目撃してしまう。このことは誰にも言わないと決めた信太郎だったが、どうにも挙動不審になってしまい…。
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