初戦7着で正念場の脇本雄太「また、谷口がいる(苦笑)」/G1高松宮記念杯競輪
岸和田競輪「第75回高松宮記念杯競輪(G1)、第2回パールカップ(G1)」は13日、3日目を迎える。11レースの西日本一次予選②を走る脇本雄太(35歳・福井=94期)に話を聞いた。 予選①は7着でポイントは4点だった脇本雄太。予選②の1着でも13点しかなく、準決フリーパスの白虎賞に行くのは現実的に厳しい(昨年が18ポイント)。ただ、二次予選に進むには合計10点あればOKで、5着なら勝ち上がれる計算だ。 脇本雄太は「また谷口がいる(苦笑)。切りに行くと思ったらブーメランで戻ってきた。あれで完全にタイミングが狂い、それも敗因のひとつだった」。レース後は表情も厳しく、無言の場面もあったが、メンバーが発表されるといつものワッキーに戻っていた。 「体の痛みはないけど、練習不足はモロに出ている」 結果的に7番手不発も、踏み出しのスピードは良かったし、ここは豪快なレースで1着を取るだろう。(町田洋一)