米が“地上侵攻”遅らせるよう圧力か イスラエルと“人道支援”継続を確認
アメリカのバイデン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が電話会談し、ガザ地区への人道支援を継続していく方針を確認しました。 ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領とネタニヤフ首相は22日、電話会談で、人道支援がガザ地区に入ったことを歓迎した上で、「支援が今後も継続されることを確認した」ということです。 また、G7=主要7か国の日本を除く欧米6か国の首脳も電話会談しました。共同声明で、イスラエルの自衛権を支持した上で、民間人の保護など国際人道法を守るよう改めて求めています。また人道支援の継続や、紛争の拡大防止のために緊密に協調するとしています。 こうした中、アメリカのCNNは22日、バイデン政権が人質の解放やガザ地区への人道支援のために、イスラエルに地上侵攻を遅らせるよう圧力をかけたとする関係者の話を伝えています。