高梨沙羅 今季の目標は「テレマーク」 着地姿勢の加減点の幅がアップ「自分に合っているものを探りながら」
全日本スキー連盟は22日、本格化する2024~25年シーズンへ向けて都内で会見を行った。 北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子代表の高梨沙羅(クラレ)は、今季の目標に「テレマーク」を挙げた。今春にルール改正が行われ、従来より着地姿勢の加減点の幅がアップ。飛距離に強みを持つ高梨にとって不利に働くルール改正だが、適応することが26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で戦うための鍵になる。「積み重ねが五輪につながる。自分に合っているものを探りながらジャンプを作りたい」と意気込んだ。