はんにゃ金田 大河ドラマ『光る君へ』出演を振り返る「“いつか大河に出られたら”と思っていたら…」
◆売れっ子からレギュラー番組がゼロに…
丸山:早くに人気がバーッと出たなかで、急に何となく静かに下降していったじゃない? 金田:(レギュラー)番組が全部終わりましたから(苦笑)。 丸山:聞きづらい話だけど、あれはどういう? 金田:単純に実力不足です(笑)。 丸山:ハハハハハ! 金田:シンプルです。(急に売れて)やっぱりスイングも分からず、とにかくボールにクラブを当てるぐらいの感覚でいったらえらい目に遭いました(苦笑)。 丸山:そういうことなんだ。聞くと、よくいるじゃないですか。だんだん態度が悪くなったとか態度がでかくなったとか、遅刻を重ねたとか。要するに素行が悪いとかそういうのじゃなくて? 金田:いろいろ忙しすぎて。当時は、朝から朝までみたいな働き方で疲弊していったっていうのもそうですし、でも単純に実力不足です(笑)。 丸山:そこからちょっと上がってきたきっかけは何だったの? 金田:(時間ができたことで)趣味とか何か余裕を持てるようになって。自分にはこういう仕事が合ってるとか向いてるとかが分かってきて。それでやるようになってからは、余裕ができてきたというか。 丸山:なるほどね。それで大河ドラマまで戻ったのってすごいよ。 金田:運がいいだけですよ。 丸山:大河ドラマって全国の人が観ているから、認知度がすごく上がるし、すごいことですよ。 金田:そうですね、ありがたいです。劇場で、歴史のネタとかもやってたんです。それを観に来てたお客さんのなかに脚本家の方がいて。で、その方に1回NHKの時代劇に呼んでいただいたんです。 丸山:やっぱりそういうのがあるんだね~。 金田:そこからそのスタッフさんが大河ドラマをやられるときに、今回呼んでいただいたっていう。だから全部つながってたんですよ。 (TOKYO FM「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」2024年12月7日(土)放送より)