登板時は16打数7安打 バットでも巨人・井上温大を支えた女房役
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人7―4ロッテ(6日・東京ドーム) 大城卓(巨)が4月29日のヤクルト戦以来、30試合ぶりに捕手で先発出場。今季1号3ランを含む2安打、4打点で勝利に貢献した。 【動画】復活!大城の豪快3ラン! 開幕から自身の出場29試合、81打席目で待望の一発。シーズン初本塁打に要した試合数と打席数は、19年の27試合、57打席目を抜いて最も遅い1号になった。 投手の井上が先発した試合は、4月20日の広島戦以来、通算10度目。全て大城卓が先発マスクをかぶっている。同投手が初勝利を挙げた22年9月23日の中日戦でも2安打、2得点。井上が投げている時の大城卓は、これで16打数7安打の打率・438。リードだけではなくバットでも援護している。 また、大城卓は2回の先制3ランで4月13日の広島戦以来、今季2度目の勝利打点をマーク。前回は延長12回に代打で勝ち越しのサヨナラ二塁打。5回からリリーフした井上が、2イニングを無失点でプロ初ホールドを記録した試合だった。(阿部 大和)
報知新聞社