【芦屋ボート・GⅢアサヒビールC】金子和之 準優2着で優出も渋い表情「1等のレースだった。自分のミス」
ボートレース芦屋のG3「第20回アサヒビールカップ」は18日、準優勝戦が行われた。 金子和之(37=埼玉)は準優11R、2コースから差してバックではイン石丸海渡を捕らえる場面もつくったものの、2Mで逆転を許し2着で優出となった。「1等のレースだった。2Mは自分のミスだった」と苦い表情でレースを振り返った。 相棒4号機は「乗り心地はいい。伸びはそこまでは目立たないけど、押しがあるしターン回りはそれなりにいいんじゃないでしょうか」と回り足中心に仕上がっている。 来年1月からのA1初昇格を決めて、近況も前々走とこなめで優出3着とリズムは悪くない。「毎回、目の前のレースの調整に必死でリズムはあまり考えてない」とキッパリ。「前回、芦屋に来たのはコロナ禍の中。久しぶりで調整は分からなかったけど、それなりに動いている」と2020年3月以来4年9か月ぶりの当地参戦だったが、戦える足に仕上げた。V戦も実戦足を生かし3回目のVを目指す。
東スポWEB