『モンスター』ついに趣里×古田新太が“親子”対決 「これからもどんどん面白くなっていく」
11月18日放送のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『モンスター』第6話の放送を前に、古田新太よりコメントが到着した。 【写真】『モンスター』第6話場面カット(多数あり) 趣里にとってGP帯連ドラ初主演となる本作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガルエンターテインメント。『僕の生きる道』(カンテレ・フジテレビ系)、 『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)、『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)などの橋部敦子が脚本を手がける。 11月18日放送の第6話では、12年ぶりに再会した亮子(趣里)と粒来(古田新太)がそれぞれ代理人として法廷で親子対決を繰り広げることに。その法廷でのシーンについて、古田は、「粒来は亮子に負ける気がないし、もちろん亮子も負ける気がないので、2人の駆け引きがこれからもどんどん面白くなっていくと思います」とコメント。一方で、リーガルドラマはセリフに専門用語が多いことから、「特に6話は医療弁護なので、よくあんなのできるなと思って」と、毎回膨大な台詞がある主演の趣里をねぎらいながらも、「趣里ちゃんは『(ドラえもんの道具の)暗記パンが欲しいよ~』と言ってました(笑)」と撮影の舞台裏を明かした。 また、粒来のキャラクターについては古田自身も意外だったようで、「前半は、謎が多いというか、ミステリアスというか、もっと怪しくて怖いヤツだと思っていましたが、所長役のYOUとの事務所でのシーンとかも、楽しくやってる気さくなおじさんでしたね(笑)」と語った。しかし、法廷に立つとその雰囲気は一変。鋭いまなざしと百戦錬磨の巧みな話術を武器に、亮子の前に立ちはだかる。最後に第6話について古田は、「粒来がついに、本格的に登場します。裁判術に長けているところが見られるので、それがまず見どころかなと思います。そして、親子対決の結末。亮子がどうなっちゃうのか…、楽しみにしていただければと思います」と語った。 【古田新太 コメント】 ●これまでの放送を終えて、ドラマ『モンスター』の魅力 やっぱり、趣里ちゃんじゃないですか。趣里ちゃん演じる亮子が、どんどん弁護士として強くなっていく姿が面白いと思います。ただでさえ、弁護士ものは俳優みんな嫌がるのに…。特に6話は医療弁護なので、よくあんなのできるなと思って。専門用語に専門用語を重ねるわけなんで、大変だったと思いますよ。趣里ちゃんは、『暗記パンが欲しいよ~』って言ってました(笑)。 ●最強モンスター弁護士・粒来を演じてみて 物語の前半は、謎が多いというか、ミステリアスというか、どういう人物なんだろうと思っていたのですが、5、6話くらいでしゃべりだしたら意外と気さくなヤツだなと思いました(笑)。もっと怪しくて、怖いヤツだと思ってましたが、所長役のYOUとの事務所でのシーンとかも、楽しくやってる気さくなおじさんでしたね。 ●12年ぶりに再会した娘・亮子との法廷シーンについて 粒来は、亮子に負ける気がないんでね。もちろん、亮子も負ける気がないので…2人の駆け引きが、これからもどんどん面白くなっていくと思います。 ●撮影現場でのエピソード 趣里ちゃんとはこれまでも何度か共演してるんでね。ジェシーが初めてかな。鈴木福くんとジェシーが仲いいらしくて。この間、福くんに会ったときに、『ジェシーと仲いいんで、今度一緒に飲みに連れてってください!』って言われて。鈴木さんもついに二十歳を超えましたか!と(笑)。それをジェシーに伝えたら、『ぜひ、行きたいです!』って、言ってたので、今度一緒に行きたいと思います。 ●趣里らと“三茶で飲みに行きましょう”という話は実現したか なかなかお互いタイミングが合わなくてね…。まだ『モンスター』のメンツと、YOUともまだいけてないね。でも、みんな『飲み行きましょう!』って言ってくれてるんで、いずれ、来月とかいけるんじゃないかなと思いますね。 ●第6話の見どころ、視聴者へのメッセージ 6話は、粒来がついに、本格的に登場します。裁判術に長けているところが見られるので、それがまず見どころかなと思います。そして、親子対決の結末。亮子がどうなっちゃうのか…、楽しみにしていただければと思います。
リアルサウンド編集部