「質問がいい人は伸びる」楽天・三木肇監督が感じるプロ野球で活躍する人の特徴は 質問がいい小郷選手は「ミスしても夢にする能力めっちゃ高くなった」【ヒーローインタビュー】
守屋アナ: 重圧はやっぱりあるんですね。 楽天 三木肇監督: 何してもあると思うんですよね。皆さんもあると思いますし。ただ初めてではなくて、2020年に一度の経験させてもらっているというのは、プラスの方に持っていけたらいいなっていう、持っていく努力をしなきゃ駄目だなと。来年同じユニフォームを着て野球を仕事としてやっていくメンバーは、全員必要。みんな僕の大事な仲間たちなので。 ■三木監督の好きな野球とは… 守屋アナ: 監督、ざっくりとした聞き方ですけど、どういう野球がお好きですか? 楽天 三木肇監督: 野球ですか。野球難しいんですよね(笑)。でも、どっちかっていうと守り合いっこしている野球の方が好きかもしれないですね。 点あげなきゃ負けないので。4つマスがあって、4つ目のホームに帰ってこないと点が入らない、なんぼランナーが出ても。だからそこを何とか、その4つ目のマスをあげないように、いろんな手を尽くしながら「点をやらないようにやらないように」とやってる野球が好きっちゃ好きですね。大きく分けたら「負けない野球」「勝つ野球」があって、勝つためには点を取らなきゃ勝てないので、絶対点を取りに行くっていうとこだけども。 そこのバランスというか、調和がすごく大事なので野球は。やっぱり守り切る時はしっかり守り切るべきだし、状況見たら攻撃的に行かなきゃ駄目な時もあるので。でも0対0の野球とかが好きなのかなー、しんどいですけどね。 ファンの方は点入らないと面白くないですよね。ビールも売れないでしょうしね。 でも本当に野球って奥深くて、野球だけじゃないですけど、スポーツってやっぱり奥深いので。特に野球は小さい時から、いろんなことを教えてもらって、思い知らされてきているので。 ■三木監督の座右の銘は? 12月7日には楽天イーグルスの新入団会見が行われ、ともに戦う仲間を得た三木監督。来シーズンが始まるに向けて、大事にしたい言葉があります。