築50年の団地をゆったりリノベーション。使いやすさにこだわったキッチンの工夫とは
●頭に思い浮かんだことがすぐ作業に移せる「ラボ」のようなキッチン
団地のキッチンといえば、ごくコンパクトにまとめられた規格もの、というイメージがありますが、藤原さんの家のキッチンは、コンロや水回り、調理台や収納もゆったり。 「作業スペースはしっかりありつつ、手を伸ばせば欲しいものがすぐ取れる。絶妙な広さです」 高すぎず低すぎず、ちょうどいい高さのカウンター。大きな冬瓜もスペースに余裕があれば扱うのも格段にラクです。
●形が不ぞろいなものは重ねる&立てるで取り出しやすく
ザルやまな板など、すぐ取り出したいもの、水気をしっかりきりたいものは流しの奥に立てて収納。どれも使いやすい小ぶりなサイズでそろえています。 なるべく数を抑えるようにしているという鍋類は、裏返したフタと本体を重ねるようにしまうと、すっきりまとまります。
ESSE編集部